ハロウィンといえば、仮装をして子供達が「トリックオアトリート!」と言って街を練り歩き、近所の人にお菓子をもらう習慣があります。

ハロウィンにお菓子を配るのはなぜなのでしょうか?

意外と知られていない、ハロウィンの起源について、詳しく調べました。

 

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ハロウィンの歴史

ハロウィンはアメリカからやってきたイベントです。

その歴史を振り返ってみたいと思います。

 

中世の頃、11月1日の諸聖人の日(All Saints Day)、11月2日の死者の日(All Souls Day)のイブには、食物の寄付を募る”going a-souling”という慣習と、仮装する”mumming”という慣習が行われていました。

 

 

mummingは、仮装し、歌ったり、演技をしたり、いたずらをする振りをします。

そして、soulingとは、soul cakesという小さなケーキのような、死者のために捧げるものをもらいに、家から家へ練り歩くのです。

コスチュームを着て、「トリックorトリート!」と言いながら家から家を練り歩く現代の形式は、この慣習に由来するものでした。

 

 

その他の時代、イギリスでもハロウィンの関連がありそうな行事がありました。

1600年代には、”Bonfire Night”(もしくはガイ・フォークス・ナイト)に、イギリス人の若者がカブで作られたジャコランタンのような人形をもち、マスクを被って、お金を乞いながら道を練り歩くイベントがありました。

 

※Bonfire Nightとは、火薬陰謀事件の首謀者の一人であるガイ・フォークス(Guy Fawkes)が捕まったことを記念する日。

なお、Bonfire Nightは現在でも行われています。

 

ガイフォークスナイトの様子。

 

また、1800年代中期には、アイルランドの移民が北アメリカにハロウィンのイベントを持ち込みました。

しかしながら、先ほどの仮装と、死者への捧げ物を乞う慣習はアイルランドとイギリスでは忘れ去られており、更にアメリカでは、大抵の人がガイ・フォークスを知らないので、なぜガイフォークスのためにお金を乞うのかがわかりませんでした。

ただ、ハロウィンに行われるアップルボビングのゲームは、アイルランドに倣って、アメリカでも行われています。

 

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ハロウィンにお菓子をもらうのはなぜ?

ハロウィンにお菓子をもらう、トリックオアトリートが生まれた起源としては、上記のような「諸聖人の日」のイブや、ガイフォークスナイトのように、仮装をして家から家を練り歩く姿を見た誰かが、仮装してお菓子をもらいにいくというアイデアを思い付いたのではないでしょうか。

 

 

確かな起源を知ることは誰にもできないですが、1940年代には、ハロウィンの仮装をして「トリックオアトリート!」といってお菓子をもらう習慣はアメリカに根付いていました。

 

 

日本でもハロウィンが益々定着してきているように思います。

ちょっとしたトリビアとして知っておくと面白いかもしれません^^