佐津川愛美さんといえば、現在NHK朝の連続テレビ小説「ちむどんどん」に出演していました。

朝ドラ出演は、「梅ちゃん先生」「スカーレット」に続き3作目となり、作品内で存在感を放つ女優です。

そんな佐津川さんの学生時代のことや世間の声についてご紹介します。

 

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佐津川愛美の学歴について

佐津川さんは、昭和63年に静岡市の葵区というところで生まれ、地元の小学校に入学しました。

両親と兄2人、妹、祖父母と大家族の中でにぎやかに育ちました。

家族のエピソードとして、インタビューで、父親が家族の前でお母さんのことを世界で一番愛している、と恥ずかしい様子もなく堂々と言っていた、と答えています。

 

母親は子供4人を一生懸命育てていましたので、父親はそれに対して感謝の気持ちを常に持っていました。

そんな中、佐津川さんは小学校2年生の頃から新体操を始めて、活発に育ちました。

 

 

中学校は、同じく地元の公立校に通いました。新体操は中学生になっても続けて、練習の成果もあり、全国大会で好成績を残すまでになりました。

この時期にスカウトされ、芸能界デビューすることになり、両立は難しいと判断したため、新体操はこの時期に辞めることになります。

また、高校の進学先を決める段階になった時には、地元の高校に通いながら芸能の仕事がある場合には通う方法もありましたが、佐津川さんはそれを希望しませんでした。

自分のことは自分で決めるのが家庭の方針でしたので、東京の高校への進学を希望した佐津川さんは、父親の前でどうして東京の高校へ行きたいかプレゼンをしました。親からの許しが出たため、芸能人を多数輩出している日出高校に通うことになりました。

 

 

芸能コースに進学し、同級生には新垣結衣さんや多部未華子さんなど今をときめくような人たちがたくさんいました。

高校2年生の時には、新垣さんの初主演ドラマで共演したほかに、彼女の人生を左右する映画「蝉しぐれ」に出会います。

スクリーンデビューとなる作品で、緊張しっぱなしでしたが、舞台セットの位置についてミリ単位で打ち合わせをするなど妥協のない仕事ぶりをみた佐津川さんは、この仕事を本気でやっていきたいと思うようになりました。

その証拠として、大学には進学していません。

また、高校3年生の時には、映画「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」に出演し、これまで演じてきた役柄とは対照的な暗い女の子の役を演じ、役者としての幅が広がりました。

 

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佐津川愛美の中学時代

佐津川さんの芸能界デビューのきっかけは、スカウトでした。母親と一緒に地元の静岡から東京に買い物に出かけて、街を歩いている時に声をかけられました。

声をかけたのは、タレントの優香さんのマネージャーで、6年ぶりにスカウトをしたそうです。

芸能界デビューはしたものの、仕事を始めた当初は、モチベーションが低く、ただ与えられた仕事をこなしているだけでした。

 

 

オーディションを受けることはよくありましたが、周りはキレキレのダンスをしたり、歌唱力が高かったりと、実力の差が浮き彫りになっていました。

そんな様子をみて自分も頑張ろうとは思わず、私が来るようなところじゃないのかな、とまるで他人事のように思っていました。

女優の仕事は中学生の時は行っておらず、モデルの仕事を主に行っていましたが、写真集を出版し、美少女として注目されることになりました。

仕事のモチベーションがない中でも、辞めることなく続けることができたために、高校での飛躍につながったのでしょう。

 

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佐津川愛美の声

佐津川愛美さんは声が特徴的です。ちょっとアニメ声のような、高い声ですよね。

その声のイメージのせいか、ちょっとぶりっ子の役柄を演じることも多いようです。

「最後から二番目の恋」ではおかっぱ頭の若手職員、あだ名がキンタロー(笑)という女性を演じていました。

コミカルな演技がハマっていました。

 

「コンフィデンスマンJP」では詐欺師に弟子入りする色気のある女性を演じていました。

 

「山岸ですがなにか?」ではちょっと抜けた新人ADの女性をかわいらしく演じていました。

 

 

ちょっとキンキンした声なので苦手、という方もいるようですが、この声を活かした役はとてもハマっています。

これからも佐津川愛美さんの個性を生かした役柄を演じてほしいものですね。