佐津川愛美さんといえば、多くの映画やドラマに出演する女優で、シリアスな役からコミカルな役まで様々な役を演じています。
その演技力は国内屈指と言われていますが、そんな佐津川さんの若い頃からの顔の変化や学生時代にしていた新体操の実力について、それから女優人生の転機になった作品のことについてご紹介します。
佐津川愛美の若い頃の顔立ちと違う?整形しているって本当?
佐津川さんは、年齢を感じさせないかわいらしさが魅力の女優で、過去には俳優の向井理さんやNEWSの増田貴久さんなどと熱愛の噂がたつほど注目されています。
そんなかわいらしい顔立ちは昔から変わっていないのかみてみると、整形をしている噂が上がっていました。
噂が上がった原因としては、まずは目です。
特徴的なぱっちりとしている目ですが、二重があまりにもきれいすぎるので、整形している目にありそうだと言われていました。
また、目頭がスッとしているので切開していそう、というのもありました。
次に鼻です。鼻がしっかりした顔の骨格に対して、シュッとしていて細いため、顔に対して若干アンバランスだと言われていました。
あとは唇です。芸能界デビューの頃よりもある頃から唇が突然ふっくらとし出したと言われていました。
結論から言うと、佐津川さんが整形をしている可能性は極めて低いと考えられます。
中学生の時の写真と比べてみても、メイクの違いは確かにありますが、目鼻立ちに大きな変化はありませんし、若い頃からかなり顔が整っていたことが伺えます。
また、激太りしたとか、若い頃に比べて顔が劣化した、などといった情報もありましたが、若い頃に比べれば多少の違いは出るでしょうし、顔立ちがどちらかといえばふっくらしている方ですので、激太りと言われたのかもしれません。
いずれにしても、年齢を重ねて魅力を増した女優になったのは言うまでもないでしょう。
佐津川愛美の新体操の実力がすごい!
佐津川さんは小学校2年生の頃から新体操を習い始めました。
習い事としては決してメジャーとはいえないものの、新体操は基礎体力をつけることができるのはもちろんのこと、リズム感や柔軟性を鍛えることができて、最近人気がでてきているものだそうです。
習い始めたきっかけとしては、学校で新体操の先生が教えに来てくれるプリントが配られて、友達と見学に行ったら、新体操の花形といえるリボンの演技などをみて、楽しそうと思ったことでした。
最初は楽しく新体操を習っていましたが、楽しくだけでは終わらず実力をどんどんつけていきました。
中学校の頃には、練習の成果が結果となって現れます。
地区大会で個人総合3位になって頭角を現し、全日本ジュニア体操選手権大会に出場し、個人総合24位という成績を残しました。
24位というとあまりピンとこないかもしれませんが、新体操を習っていて大会に出場できる実力のある子供は数千人と言われていますので、かなりの実力がないと24位という成績を残すことはできません。
佐津川さんの魅力としてそのスタイルの良さもあげられますが、152cmという平均的な身長でそのように見えるのは、新体操をやっていた影響といっていいでしょう。
佐津川さんはインタビューで、飽きっぽいところがあって、本当に興味のあることしか長続きしない性格で、唯一続けることができたのは、新体操と女優の仕事だけ、などと答えています。
以前バラエティ番組に出演した際には、新体操の魅力を伝える場面もあり、新体操をしていたことによって、いい影響を与えています。
佐津川愛美は蝉しぐれが出発点
佐津川さんは、14歳の時にスカウトをされて芸能界デビューを飾りましたが、以前からずっと芸能界に憧れを抱いていたわけではありませんでした。
ドラマや映画などのオーディションをたくさん受けはしていたものの、周りとの温度の違いを感じていて、オーディションに落ちてもいい、となりの人が受かればいい、早く終わりたい、と考えることがしょっちゅうでした。
しかし、そんな佐津川さんの考えを変えることになる作品に出会いました。
それは、2005年に公開された映画「蝉しぐれ」です。ヒロインの少女時代を演じ、この作品での演技が評価され、ブルーリボン賞助演女優賞にノミネートされました。
完成した映画を見た佐津川さんは、プロの仕事を肌で感じ、今までは何となく仕事をこなしていたところを反省し、これからは真剣に芝居をやっていきたいと思うようになりました。
この作品以降、主演としてのオファーは少ないものの、コンスタントに作品に出演するようになり、現在の活躍に至っています。
2022年に入り、映画「蜜月」で映画初主演となる予定でした。しかし、監督の不祥事によって映画の公開が中止となってしまい、佐津川さんにとって不運ともいえる出来事でした。
ただ、また近いうちにきっとチャンスがめぐってくることでしょう。これからのさらなる活躍を期待せずにはいられません。