吉谷彩子さんといえば、ビズリーチのCMの出演で良く知られており、ドラマや映画などにも多数出演しています。
そんな吉谷さんは子役から芸能界で活躍していますので、その頃の活動のことや大人になってからの髪型の変遷についてご紹介します。
吉谷彩子の子役時代
吉谷さんは、幼少期の頃から芸能界で活躍しています。
芸能界に入るきっかけとなったのが、お母さんの行動でした。吉谷さんの現在の姿から想像することは難しいですが、小さな頃は驚くほど静かで人見知りだったそうです。
このまま育ってしまうと将来間違いなく苦労することになる、と思ったお母さんは、劇団に入って様々な人たちと行動を共にすれば考え方が変わるのではないか、と考え、劇団に入団させました。
芸能界に入って、人見知りの性格は程なく改善しました。
5歳の時に、TBSドラマ「最後の家族旅行」で子役デビューを飾り、翌年には日本テレビドラマ「心療内科医・涼子」に出演し、注目を集めました。
8歳の時には鈴木京香さん、堤真一さん主演の映画「刑法第三十九条」に出演し、子役として充実期を迎えます。
また、「火曜サスペンス劇場」や「土曜ワイド劇場」などにもよく出演し、8歳の時に「火曜サスペンス劇場」で共演した余貴美子さんと23年後に再び共演したことで話題となりました。
普通の子供とは異なる育ち方をしたものの、ごく普通の女の子、というところもありました。
それが見られるのが、子供の頃に受けたインタビュー記事です。
願いが一つだけ叶うとしたら何をお願いするか？という質問に対して、引っ越していった友達に戻ってきてほしい、と答え、宝物は何？との質問に対し、引っ越していった友達の写真、と答えていました。
仲がいい友達と離れ離れになってしまうのはとても悲しいものです。
しかし、大人になってからその友達から、結婚することになりました、と久しぶりに連絡があったそうです。
連絡とともに、大切にしていた宝物を送るね、と小さな頃のインタビュー記事を送ってくれました。
かなり昔の記事を持っていたことも驚きですが、そんな連絡をもらえて吉谷さんもきっとうれしかったことでしょう。
吉谷彩子のロングヘアー姿とは？
吉谷さんのトレードマークの髪型といえるのが、ビズリーチのＣＭでの姿に代表されるようにショートヘアーです。
そのイメージがずっとついていましたが、ロングヘアー姿を披露しているドラマがありました。
それは、2020年に放送された織田裕二さん主演のフジテレビドラマ「SUITS シーズン2」です。月9ドラマへの出演は2015年の杏さん主演「デート～恋とはどんなものかしら～」以来5年振りでした。
「SUITS」は、全米でヒットしたドラマを原作として、織田さん演じる負け知らずの敏腕弁護士・甲斐と、Hey!Say!JUMPの中島裕翔さん演じる経歴詐称の天才ニセ弁護士・鈴木が様々な訴訟に向き合い、解決していくドラマです。
このドラマで、吉谷さんは中島さんの幼なじみで元恋人の黒崎役を演じました。
8話という物語も終盤に差し掛かるところからの参加というところで本人も難しさを感じていたでしょうが、温かく迎えてもらえてやりやすかった、ということを話していました。
役どころとしては、本人は台本を最初に読んだ時にはすごく嫌な女子、という印象を持ったようですが、ただ悪いというだけではないのでそれをどう見せて行こうか、と考えながら演技をしていました。
イメージとは違う姿での登場でしたが、視聴者からは「とても新鮮」「別人みたいだけど可愛い」「雰囲気変わりますね」などとおおむね高評価でした。吉谷さんの新たな一面を見ることができたドラマとなりました。
吉谷彩子のベリーショート姿とは？
ショートヘアーが代名詞の吉谷さんですが、さらに短くしたベリーショート姿になっているのが2022年10月から放送されているNHK朝の連続テレビ小説「舞い上がれ！」です。
このドラマでは、ヒロインの福原遥さん演じる岩倉舞が大学で入った人力飛行機サークルの部員の由良冬子役を演じています。
30歳を超える吉谷さんが大学生の役を違和感なく演じていることが大変驚きではありますが、その姿をみて最初は吉谷さんだと気づかない人が多かったようです。
また、朝ドラの出演によってSNSで大きな話題となり、ビズリーチ姉さん、というワードがトレンド入りするほどになりました。
最初は2018年から使われてはいたようですが、徐々に浸透していって、朝ドラの出演で急激に注目されるようになりました。
ビズリーチのCMには2016年から現在まで途切れることなく起用されていますので、そのイメージが大きいようです。
過去には髪の毛をピンク色に染めていた時期もあり、多くの髪型で注目を集めています。
どの髪型もとても似合っており、その大きな理由が可愛らしいお顔であることは言うまでもありません。
芸能生活を幼い頃から続けている吉谷さんの、今後のさらなる活躍から目が離せません。
