黒島結菜さんは、1997年3月15日生まれで、現在放送されているNHK朝の連続テレビ小説「ちむどんどん」でヒロインを務め、全国に名前が知られることになった女優です。そんな黒島さんはどんな家族の中で育ったのでしょうか?
黒島結菜さんの家族構成、父親、母親や兄弟についてご紹介します。
黒島結菜の家族構成
黒島さんは5人家族で、3人姉妹の長女として生まれました。
お父さんのお名前は伸悟さんで、1972年生まれの50歳です。お母さんについては、お名前や年齢など明らかになっていません。
次女は結花さんというお名前で、年齢は結菜さんより2つ下で、三女は花音さんというお名前で、年齢は結菜さんより4つ下です。
黒島さんの母方の祖父母が自宅の近くに住んでいて、小さな頃からよく面倒をみてもらっていました。
父方の祖父母は石垣島に住んでいて、夏休みの約1ヶ月の間ずっと泊まりに行くこともあったそうです。
家族間の仲の良さを伺い知ることができます。そんな黒島さんの家族について、次のところから詳しく紹介します。
黒島結菜の父親の職業は会社の経営者!
黒島さんの父親の職業は、株式会社「カラハイ」というホームページ制作会社の経営者です。
この会社は2011年4月に設立され、食品や化粧品、雑貨など幅広い業界のECサイトの構築実績を持っています。
実績は沖縄県でナンバー1を誇ります。
ここまで会社が成長することができた理由は、会社設立前の仕事の実績にありました。
コープおきなわに11年勤務し、その中で商品開発や売上管理、キャッチコピーの作成、販売促進など会社を経営するうえで大切なものを一通り学び、それらが会社経営に生かされています。
そんなお父さんと黒島さんはとても仲が良く、その仲の良さを感じられるエピソードが2017年のインタビューの中にありました。
実家に帰省した時に、お父さんが10年物のジャージを着ていて、古着みたいでかわいいから私にちょうだい、と言ったそうです。
お父さんのジャージなんて普通は着たいとは思わないので、その言葉が出てくるということは仲の良さを証明しています。
また、2018年3月に出演した日本テレビ「アナザースカイ」では、お父さんから結菜さんにサプライズで手紙が渡されました。
その中には、
「結菜がこの世にいてくれて嬉しい」「結菜に出会えて良かった」「結菜がいてくれるから人生が楽しい」
などの言葉が並んでいました。
お父さんの娘に対する深い愛情が伝わってくる素晴らしい手紙です。
黒島結菜の母親は、芸能界に入るきっかけをくれた!
黒島さんは芸能界に絶対入りたいという憧れを持ってはいませんでした。
目指すようになったきっかけはお母さんの言葉にありました。
自己アピール力をつけてほしい、いろんな経験を積んでほしいという言葉があり、ウィルコム沖縄のイメージガールコンテストに応募しました。そのコンテストで、特別賞の「沖縄美少女図鑑」を受賞し、芸能界に入ることになりました。同じ賞を受賞してデビューした人は、他に山本舞香さんや二階堂ふみさんなどがいます。
黒島さんは一方で学業にも力を入れていて、写真を撮ることが好きだったこともあり、日本大学芸術学部写真学科へ進学しました。ただ、芸能界の仕事と学業を両立することは簡単なことではありませんでした。
黒島さんは学業が中途半端になるぐらいなら芸能界の仕事をストップして、大学を卒業したら仕事を再開して、もしダメなら地元に帰ろうと思うこともあったそうです。そんな黒島さんに、お母さんはわざわざ沖縄からかけつけて、絶対結菜の味方だから、何かあったらいつでも帰っておいで、と優しい言葉を投げかけました。
結果的に大学は中退することにはなりましたが、どんな時でも背中を押して応援してくれる家族がいることが大きな支えであったことは言うまでもありません。
黒島結菜の兄弟はそろってバトミントンが得意だった!
黒島さん自身も学生時代バトミントン部に所属していましたが、妹さん2人も同じくバトミントン部に所属していました。
ただ所属していたわけではなく、沖縄県総体でシングルスの決勝で姉妹対決が実現するほどの腕前だったそうです。
黒島さんは2020年のドラマの中でバトミントンをするシーンを撮影していました。
経験豊富だから大丈夫だろうと思っていたものの、役どころが世界で活躍する選手ということもあって、フォームの力強さをみせるところなど苦労することが多かったということを話していました。
妹さん二人はバトミントンだけではなく、2019年に沖縄で開催されたフルマラソンの大会に出場し、見事完走しています。
その大会は親戚一同合わせて10人で参加し、その中には70歳の祖父も含まれているということからも、かなりのアクティブ一家だということが分かります。
現在は、沖縄で放送されているニュース番組での発言から、一番下の妹さんと同居しています。上京したての妹さんのために、フーチャンプルーを作って妹さんは喜んでいたようです。家族の後押しをうけて、これからのさらなる活躍を期待したいものです。
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