女優として数々のドラマや映画で活躍している東てる美さん。
女性実業家としても知られています。
そんな東てる美さんの突然のガンの告白は世間に衝撃を与えましたね。
東てる美さんの旦那さんは、どんな人なのでしょうか?
娘さんに悲劇が起きたとのことですが、何が起きたのでしょうか?
また、東てる美さんは現在どうしているのでしょうか?
今回は東てる美さんについてまとめました。
東てる美の旦那は?
東てる美さんが、29歳だった1985年、当時東てる美さんのマネージャーをしていた山辺信雄さんと結婚をしました。
交際当時、実は山辺さんには奥様がいたようで、旦那さんの山辺さんは前の奥様と離婚成立を待って東てる美さんと結婚をしたそうです。
東てる美さんは、とてもお酒が好きということで有名ですが、旦那さんとなった山辺信雄さんがお酒を飲む女性をひどく嫌ったため、東てる美さんは大好きだったお酒を結婚生活中は一切飲まなかったといいます。
東てる美さんと旦那さんである山辺信雄さんの間には結婚してすぐ、娘さんが生まれます。
3人で幸せな家庭を送っていましたが、結婚生活は10年ほどで終わりとなります。
マネージャーという関係で、常に一緒にいた2人は自然と距離が近くなり結婚したものの、仕事でもプライベートでも四六時中一緒だったことに疲れたのかもしれませんね。
旦那さんであった山辺信雄さんと東てる美さんは、1995年に離婚をしました。
東てる美さんは、1人娘を引き取り、シングルマザーとして娘を育てました。
東てる美さんは、現在独身です。
東てる美の娘に起きた悲劇とは?
東てる美さんの娘さんは、山辺江梨さんといいます。
女優として活躍している時期もありましたが、2011年にアメリカフロリダ州の実業家と結婚をしました。
結婚後、娘である山辺江梨さんはアメリカで生活をしていましたが、子供を出産するために日本に帰国します。
この帰国が悲劇のきっかけとなるのです。
日本に帰国した山辺江梨さんは、母東てる美さんの元で元気な女の子を出産しアメリカに戻りました。
アメリカに戻るとアメリカで留守番していた旦那さんの浮気が発覚してしまったのです。
出産後すぐに起こったこの悲劇はとてもつらかったことと思います。
しかし、悲劇はまだ続きます。
なんと、浮気をした東てる美さんの娘山辺江梨さんの旦那さんは、行方不明となってしまいました。
この悲劇をきっかけに東てる美さんの娘である山辺江梨さんは、アメリカ人の旦那さんと離婚をすることになります。
現在はアメリカで娘と2人で生活をしているとのことです。
東てる美の現在は?
2018年5月にテレビ番組のロケで東てる美さんは、人間ドックを受けます。
TBSの「名医のTHE!太鼓判」という番組です。
東てる美さんは、軽い気持ちで人間ドックを受けたと言いますが、再検査が必要との結果で、再検査を受けることになります。
再検査の結果は肺腺癌でした。
早期発見だったため、2018年7月に手術を受けました。
手術は無事成功しますが、手術をしてみるとリンパにもガンが見つかります。
この手術は、ガンを発見するきっかけとなった「名医のTHE!太鼓判」の番組内でも放送されました。
現在東てる美さんのガンの、再発率は半分の50%の確立と言われていて、東てる美さんは手術後、再発防止のために抗がん剤の治療を開始しました。
しかし、抗がん剤の治療は副作用が強いことでも有名ですね。
抗がん剤治療を開始した東てる美さんは、いろいろな副作用に苦しみました。
抗がん剤治療は1回の治療期間が3週間。
合計4回の抗がん剤治療が必要と言われました。
1回目は順調に終わったそうですが、2回目から味覚障害やしびれ、耳鳴りなど様々な副作用が出てしまい毎日眠れない日が続きとてもきつかったそうです。
そのため残り2回の抗がん剤治療が残っていましたが、2019年に入って、東てる美さんは、抗がん剤治療を断念することを決断しました。
この決断は悩みに悩み、娘さんである山辺江梨さんからも猛反対をされたそうですが、反対を押し切り抗がん剤治療を断念したといいます。
東てる美さんは、父親と母親をガンで亡くしています。
東てる美さんの父親は47歳の若さで胃がんで、東てる美さんの母親は77歳の時に子宮ガンでそれぞれ他界しています。
父親が亡くなった際は、東てる美さん自身まだ若く、母親も健在だったためあまり父親の闘病に携わることはなかったようですが、母親の子宮ガンが発覚した際は東てる美さんは母親の看病に専念したといいます。
母親の看病の際、母親は抗がん剤治療の副作用に苦しみ何度も辞めたいと東てる美さんに訴えました。
しかし、東てる美さんは母親の訴えを拒否し、抗がん剤治療を続けさせます。
やはり、家族としては少しでも元気になってもらいたいと思いが強いので拒否するのも仕方ないですよね。
東てる美さんの母親は必死の闘病も虚しく、子宮ガンが発覚して1年ほどで他界してしましました。
その時、東てる美さんは母親が抗がん剤治療を辞めたいと何度も訴えた時に、反対して続けさせたことは本当に良かったことなのか?と悩んだといいます。
この経験から、東てる美さんは長生きすることが良いことではなく、いかに内容の濃い人生を送るかが大事と思うようになり、今回抗がん剤治療を断念することを決意したそうです。
反対していた娘さんも、現在は母親である東てる美さんの決断を受け入れ応援してくれているそうです。
抗がん剤治療を断念することを決断した東てる美さん。
再発するとは限らないので、少しでも長い時間元気で楽しい毎日を過ごしてほしいですね。