仲里依紗さんといえば、女優業だけではなく、バラエティ番組への出演や、2020年にはYouTubeチャンネルを開設し、注目を集めています。
そんな仲さんの、若い頃やデビュー当時のこと、雑誌「ちゃお」に出ていた頃についてご紹介します。
仲里依紗は若い頃と顔が違う?
仲さんは、純粋な日本人ではなく、父親の方の祖父がスウェーデン人で、その孫にあたる仲さんは、母親が日本人ですのでクウォーターにあたります。顔立ちも鼻筋がしっかり通っていて、いかにも外国の血が入っているような顔をしています。
デビュー当時の頃と現在の顔を見比べると、デビュー当時は可愛らしさが際立っていましたが、年を重ねるにつれてよりきれいになってきていて、顔立ちがかなり変化しているようにみえます。
そのため、ネット上では整形しているのではないか、と噂がたちました。特に整形していると思われたのが目です。
仲さんの目は奥二重ではありますが、ちょっと薄めにするとはっきりとした二重になります。
また、目に力を入れた表情をすると、一重にみえます。これは奥二重にもいろいろありますが、特殊な部類に入り、このようなことは起こり得るようです。よって、整形はしていないものと思われます。
また、中尾明慶さんと結婚して、子供を出産する際には体重が10kg近く増えてしまいました。
それが原因で、顔も変化していると言われることもありました。
最近ではスリムな体型を維持していますが、そんな仲さんはこれまでに様々なダイエット方法を行っていたようです。
水泳やホットヨガはよく聞くものですが、聞きなれないものに日本舞踊ダイエットがあります。
ゆったりした動きですので効果があるようには一見見えませんが、筋力をとても使いますし、女性らしい立ち振る舞いを覚えられ、大きなメリットがあります。
また、玄米を食べたり、ダイエット点滴という聞き慣れないものまで行ったりして、体型を維持しています。
仲里依紗のデビュー当時の出演作について
仲さんは、2006年に映画「アイランドタイムズ」でスクリーンデビュー。
アイランドタイムズの頃の仲里依紗さんがこちら。
同年のアニメ映画「時をかける少女」では、主人公の紺野真琴の声優をしました。
2008年の映画「純喫茶磯辺」では、宮迫博之さん演じる不甲斐ない父親の娘役を演じ、数多くの新人賞を受賞しました。
デビュー当時はどちらかといえば正統派の役柄が多かった仲さんですが、彼女のイメージを一変させることになった映画が、2010年に出演した三池崇史監督、宮藤官九郎脚本の「ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲」です。
仲さんが演じたのは、ゼブラクイーンと呼ばれるヒールヒロインで、胸元の大きく開いた大胆なコスチュームを身にまとい、多くの人々の注目を集めました。
この当時のことについて、後に2018年に公開された映画「パパはわるものチャンピオン」の完成披露舞台挨拶で、映画の題材にちなんで逆境を跳ね返したことを聞かれていました。
すると、デビュー当時は事務所の方針で、清純で透明感のある感じで売り出されていましたが、自分の個性との乖離に悩んでいました。
自分は派手なものが好きで、カラフルでポップなものがいい、好きなものを自分で今まで貫き通したら、派手にできる仕事を頂けるようになった、というようなことを述べています。
デビューしたての頃は、演技がわざとらしいなどという悪い評判もありましたが、現在ではそのような悪い評判を聞くことはありません。
特に評判が高いのが、悪役や怖い女性を演じる少し狂った役柄です。
演技がうますぎるから本当に嫌な人にみえる、という意見もあります。
演技力がなければ、このような言葉はでてきません。今ではどんな役柄でもこなすことのできる一流女優です。
仲里依紗はちゃおのオーディションで芸能界入り
仲さんの芸能界入りのきっかけは、仲さんが小学校6年生の時の出来事です。
それは、少女漫画雑誌「ちゃお」に連載されていた「シンデレラコレクション」の主人公ニーナに似ている女の子を探すオーディションがありました。
仲さん自身はこのオーディションに対してあまり関心はありませんでしたが、景品としてテレビがあることを仲さんの妹さんが知り、テレビ欲しさに仲さんの写真を勝手に送りました。結果として、特別賞を受賞して、芸能界に入ることになりました。
もし、芸能界に入っていなかったら何をしていたと思うかを聞かれた時に、小さな頃から洋服が大好きで、家が洋服店をしているのもあって、コギャルに憧れがあり、SHIBUYA109の店員になりたかったと答えています。
また、家庭内で小さな頃から映画や音楽をたくさん両親が流してくれていたので、芸能界に入るまでは芝居のことを考えたこともなかったけど、自然と今の仕事が好きと思えるようになったのは、いろんな作品を観てこられたおかげで、両親にとても感謝している、とも答えています。
仲さんのこれからのさらなる活躍を期待せずにはいられません。