多部未華子さんは1989年1月25日生まれで、2005年に映画「HINOKIO」や「青空のゆくえ」での演技が評価され数多くの新人賞を受賞しました。
2009年にはNHK連続テレビ小説「つばさ」の主演を務め、世間の注目を集めることになりました。
その後は様々なドラマや映画に出演するほかに、UQ mobileや三井アウトレットパークのCM出演など多部さんをテレビなどでよく見かけます。
そんな多部さんに関するうわさや子供時代にどう過ごしていたかについて書いていきたいと思います。
多部未華子はクォーターやハーフではない
ネット上で多部さんはクォーターやハーフではないかなどという書き込みを目にすることがあります。
しかし、それは真相ではありません。
多部さんの父親は、多部博之さんという音響ディレクターの仕事をしていて、2007年には映画「北極のナヌー」の日本語版の音響ディレクターを担当したことで知られています。
そのため、多部さんは父親のコネで芸能界に入ることができたのではないか、といううわさもありましたが、父親は周りに娘の仕事に関しては一切関与していない、と話していました。
本人に実力があって活躍を広げる芸能人もいますが、親の七光りと世間から言われて、実力が伴わずに親の力を借りて様々な媒体に出演する芸能人がいる一方で、自分の実力で世間から認知されていった多部さんにとても好感が持てます。
また、母親についても一般人で特に情報はありませんが、親族に外国人がいるという情報はありませんので多部さんがクォーターなどではないということが分かります。
多部さんは以前、日米ハーフのボーイズグループ「INTERCEPTION」のCMに出演したことがあり、そのCMを視ていた視聴者が多部さんに外国の血が流れているのではないか、と言い出したことがきっかけのようです。
多部未華子は双子でもない
多部さんには双子ではないか、といううわさもあります。しかし、これも真相ではありません。
うわさが出るきっかけは、2020年に放送されたTBSドラマ「私の家政夫ナギサさん」です。多部さん演じる相原メイの妹役として趣里さんが出演していました。
見た目や背格好などが似ていて、息がピッタリの演技に本当の姉妹ではないか、双子ではないか、といううわさがたちました。
趣里さんは1990年9月21日生まれですので同学年ではありませんし、父親はドラマ「相棒」などで知られる水谷豊さん、母親は元キャンディーズの伊藤蘭さんという芸能一家です。
多部さんには2歳年上の兄がいます。
芸能活動は一切行っていないため、どのような人かを知ることはできません。
そんな2人の子供を授かることになった父親と母親の出会いがとても運命的なものでした。
ある日、新幹線の指定席の切符を購入していましたが、その新幹線に乗り遅れてしまい、別の新幹線に乗りましたが、かなり混んでいて自由席にも座ることができませんでした。
仕方なく通路に立った状態で移動することになりましたが、たまたま2人とも同じ通路にいました。
そこでたわいもない話をして、気が合った2人は連絡先を交換して別れます。
その後、男性が転勤することになり、転勤先を女性に告げると女性は驚きました。
その転勤先は女性が働いていた会社の目の前ということが分かります。程なく交際がスタートし、結婚をすることになりました。
そんな家族はとても仲良しで、多部さんは父親と2人で映画を観たり、ドライブをしたりして、父親の洋服を多部さんがコーディネートしてプレゼントすることもあります。また、父親は本が大好きで、2人の子供にたくさんの本を勧めることもあるそうです。
多部未華子の子供時代は変わった幼稚園に通っていた
多部さんの幼少期について変わっていることといえば、東京都西東京市にある通称「忍者幼稚園」と呼ばれる幼稚園教育研究所に通っていたことです。
2005年に閉園をしていますが、その幼稚園の特色としては「忍者幼稚園」だけに手作りの忍者服で登園することです。
また、教室は廃車になった都電を使用していました。
忍者という形だけではなく、立ち振る舞いや舞踊、茶道、太鼓、忍者修行など多岐にわたる日本の伝統文化について専門家の元に指導が行われ、心と身体が鍛えられ、地元に親しまれていた幼稚園でした。
幼少期を活発に過ごした多部さんは、小学校5年生の時にミュージカル「アニー」をみたことがきっかけで女優を目指したいと思うようになりました。
女優として活躍をし始めて、最初はボーイッシュなイメージもありましたが、メイクの仕方を変えたからなのか次第にきれいな印象に変わっていきました。
特に目がパッチリになって印象がガラリと変わり、整形をしたのではないかといううわさが立つほどでした。
2019年には写真家の熊田貴樹さんと結婚を発表し、2021年12月には第一子出産の報告など公私ともに順調な多部さん。
今後の活躍が楽しみでなりません。