多部未華子さんといえば、2009年のNHK連続テレビ小説「つばさ」で主演を務めたことがきっかけで老若男女問わず知られるようになり、2011年には日本テレビ系ドラマ「デカワンコ」で民放ドラマ初主演を果たしました。
その後もドラマだけではなく、映画、舞台、声優、CMなど多方面で活躍中ですが、今回は多部さんのお子さんのことについて書いていきたいと思います。
多部未華子が産休に入ったのは2021年5月ごろ？
多部さんは、2019年10月に写真家の熊田貴樹さんと結婚したことを、所属事務所を通して発表しました。
熊田さんは米倉涼子さんや綾瀬はるかさんなどの人気女優の雑誌の撮影をしたり、安室奈美恵さんやperfume、3代目Jsoul BrothersなどのCDのジャケット撮影をしたりするなど芸能の分野で引っ張りだこの存在です。
交際のきっかけは、2016年のとある撮影現場でした。
それは、多部さんのCMといえばまず思い浮かべるであろう「UQモバイル」の撮影現場です。UQモバイルのCMには、長女役の深田恭子さん、三女役の永野芽郁さんとともに次女役で出演しています。撮影を続けるなかで次第に距離を縮め、交際に至りました。
2018年のインタビューで好きな男性のタイプとして仕事や目標に対して一途に向き合っている人は素敵、応援したくなるし尊敬できる、と答えています。熊田さんを頭に置いた発言であったことが想像できます。
2021年の3月には、多部さんが第一子を妊娠したことが公式サイトを通じて発表されました。
このまま心身穏やかに過ごしていきたいと思っています、とコメントを残しています。
この時期から徐々に仕事をセーブしていったのでしょう。
産休に入った時期は定かではありませんが、2021年6月から放送されていたUQモバイルの新CM「スマホ＆顔のヨリ」篇で、深田さんと永野さんの姿はありましたが、多部さんの姿はありませんでした。
可能性の一つとして産休に入った時期は、2021年5月ごろと推測できます。
多部未華子の出産日は2021年夏ごろ？
出産日に関しても具体的には明らかになっていませんが、3月に妊娠を発表していて安定期に入ったと仮定すると、出産日は7月～8月の夏であったことが想像できます。
多部さんは2021年12月にアニメ映画「ボス・ベイビー ファミリーミッション」の公開記念舞台あいさつに出席し、自らの口で今年出産したことを報告しました。
年末ということもあり、作品がパート2であったことから、今年1年を漢字1文字ならぬ2文字で表すと、と聞かれた多部さんは、「環境」と答えました。
子供が産まれたことが人生で一番大きかった、環境が変わって、今までと同じ道を歩いても世界が違って見えるようになった、と話しています。
また、映画に出てくる赤ちゃんをみていると、かわいくて仕方ない、自分にとって特別な年にこの作品に参加することができてとても幸せ、ともコメントしています。
その場にいた観客、共演者から温かい拍手が送られました。
幸せな空間を共有することができた方はうらやましい限りです。
多部未華子はお腹が目立っていた？
多部さんは2019年10月の結婚発表後、妊娠を疑われることがたびたびありました。
2020年の夏に放送されていたTBS系ドラマ「私の家政夫ナギサさん」では主演をしました。
このドラマは、製薬会社の医薬情報担当者として働く28歳のキャリアウーマンが突然現れた家政夫とライバルとの関係に振り回される様を描くハートフルラブコメディです。
とても面白いドラマでしたが、視聴者はよくみているもので、多部さんが座って撮影しているシーンが多く、お腹周りがゆったりしている服装が多かったせいか、妊娠しているのではないかとうわさがたちました。
確かにそのような服装は多かったですが、よくみるとベルトをしているものもあり、本当に妊娠をしていたとしたらそのような服は着ないでしょう。
また、2019年の夏にはNHKドラマ「これは経費で落ちません！」でも主演をしました。
漫画が原作のドラマで、様々な部署から持ち込まれる領収書から社内の疑惑や人間関係を洗い出し、問題を解決していく様を恋愛関係も交えながら描いていくもので、こちらも大変好評のドラマでした。
続編が期待され、2020年10月から開始される予定でしたが、突如として降板になってしまいました。
理由として、作品の世界観を大事にしたい、同じキャスト、スタッフで撮影したかったがそれが叶わないから、というものでした。それも理由としてあったのかもしれませんが、2021年3月に妊娠を発表していることを考えると、妊娠のきわめて初期であったことが考えられます。身体的負担を考えての降板だったのでしょう。
多部さんは以前のインタビューで理想の家庭像を聞かれた際に、ありきたりですが子供が2人ぐらいいて、犬を飼って、家族団らんで夕ご飯を食べるというような家庭を築きたい、と答えています。
もしかすると近いうちに2人目を考えているのかもしれませんが、家庭と仕事のバランスを取りながら、私たちに元気な姿をみせてほしいものです。
