吉谷彩子さんといえば、子役の頃から活躍している女優で、ビズリーチのCMに出演していることがよく知られています。
また、NHK朝の連続テレビ小説「舞い上がれ!」のパイロット役が好評ですが、そんな吉谷さんの地元や学生時代のことについてご紹介します。
吉谷彩子の地元は?
吉谷さんの地元は千葉県にあります。
千葉県のどこかまでははっきりしていませんが、出身中学の秀明大学附属秀明八千代中学校が八千代市にありますので、その近辺にあると思われます。
上にアニメオタクの長男とミュージシャンの次男の二人のお兄さんがいて、3人兄弟の末っ子として幼少期を過ごしました。
小学校の時は、子役として様々な作品に出演し、売れっ子と呼べるほどの活躍でしたが、中学校に入学すると、芸能活動を全く辞めていたわけではありませんが、学業を優先させるようになります。
中学時代の出演ドラマが2本、映画が1本という数字がそれを物語っています。
部活動は陸上部に所属し、熱心に取り組んでいたようです。
陸上は高校生になっても続けていました。
中学校と高校の陸上部の経験が、2017年に放送されたTBS系ドラマ「陸王」にきっと生かされていたのでしょう。
吉谷彩子の大学は?
吉谷さんの出身大学と学部は、竜雷太さんや船越英一郎さん、真田広之さんなど名だたる芸能人が卒業していることで知られる日本大学芸術学部映画学科です。
この大学出身であることを以前は公表していませんでした。
知られるようになったきっかけが、2020年に出演したテレビドラマ「ハルとアオのお弁当箱」です。
共演していた俳優の井之脇海さんが吉谷さんの後輩であることを話したことから出身大学が分かりました。
井之脇さんは吉谷さんの印象について、無邪気で天真爛漫と吉谷さんの見た目の可愛らしさに見合う言葉を並べています。
それまでに多くの作品に出演してきた吉谷さんではありましたが、大学に入学して演技のことを今一度学習しました。
中学、高校と芸能界の仕事をセーブしていましたが、大学に入学してからは入ってきた仕事を断るようなことはせず、今までの仕事量に戻しました。
大学1年生の時には、ホラー映画「TENBATSU」の主役を務めるなど大きな仕事もありましたが、レギュラー出演の仕事よりもゲスト出演するような仕事の方が多く、子役時代のような大きな活躍は鳴りを潜めました。
ただ、演技というものを大学で学んだことによって、その役柄についてより深いところまで考えることができるようになったそうで、大学に通ってよかった、と話しています。
女優としての仕事だけではなくて、居酒屋でアルバイトをすることもあり、多くの経験を大学時代にしたことによって、大学卒業後にビズリーチのCMの仕事が決まり、活躍の場が広がっていくようになりました。
吉谷彩子の高校は?
吉谷さんは、中高一貫校に通っていましたので、中学卒業後にそのまま高校に上がりました。
通っていた学科ははっきりしていませんが、理系を専攻していたことは分かっていますので、普通科特別進学コースか普通科文理進学コースのいずれかかと思われます。
高校在学時に進路を決める時に、幼少時の経験から、最初から演技を学ぶことのできる大学に進学することを決めていたわけではありませんでした。
吉谷さんのお父さんが獣医師をしているという噂があり、吉谷さんも獣医師を目指して獣医学部のある大学に進学することを選択肢に入れていました。
獣医学部は全国に20校もないと言われています。
通っていた中学校と高校は私立の共学校で、教育費が通常と比べてかなりかかると言われており、一般的な収入の家庭では通わせることはなかなか難しいと言われています。
お父さんが獣医師をしてかなりの収入があったから、通うことができたと考えるのが自然でしょう。
一時は演技の仕事をすることを完全に辞めようとまで考えていて、進路を最後までどうするか決めかねていた吉谷さんですが、結論に至る一つの要因になったのが高校の数学の先生の助言でした。
それは、せっかくここまで来たのにもったいない、という言葉でした。
獣医学部を目指すくらいですからかなりの成績優秀者であったことは想像できます。
それでも演技の世界でしっかりやってみたらどうだ、と助言することはかなりの勇気がいると思います。
そして、そのアドバイスをしっかり聞いて進路を決めた吉谷さんは、実力と運の両方を備えていました。
この決断が今の活躍につながっていることは言うまでもありません。
現在は、NHKの朝ドラに出演し、女優としての立ち位置をさらに築いています。
一時は俳優の竹内涼真さんとの結婚直前の破局というトラブルもあり、変なイメージが付きまといましたが、その女優としての実力でそんなことがなかったかのような活躍です。
これからの多方面での活躍を期待したいものです。