伊東純也さんはベルギーのサッカークラブ、KRCヘンクで活躍しているサッカー選手です。遅咲きの選手として知られていますが、今では日本代表入りするほど評価されています。
そんな伊東純也さんはどんな家庭で育ったのでしょうか?
今回は伊東純也さんの家族構成、父親や母親、結婚についてご紹介します。
伊東純也の家族構成
伊東さんの家族は父親、母親、2歳下と6歳下の弟2人の5人です。
幼少期には家の中にボールがいくつも転がっていて、気付くと兄弟同士で1対1のサッカーの戦いが始まっていたそうです。
家の中は壁がはがれたり、穴が開いたりして大変でしたが、その戦いが今の伊東さんの基礎を作ったのかもしれません。
サッカーをしっかり学ぶようになったのは小学1年の冬のことです。
同じ団地に住む4歳上の幼なじみがいたことに加え、同級生が何人もプレーしていたことから自然とサッカークラブに通うようになりました。
地域に密着したチームで、運動が苦手な人でも入ることができる、どこにでもあるチームでしたので、入るうえでの敷居は高くありませんでした。
伊東純也の父親はサッカーのコーチだった
その小学校のサッカークラブで伊東さんの父親はコーチをしていました。
伊東さんのポジションは父親と同じで前線のウイング。
このポジションはボールが自分の足元にない時でもどれだけ走ることができるかが重要なポジションですが、伊東さんはボールが逆サイドにあって自分にボールが回ってこないだろうという時には、足をクロスして突っ立っていました。
ただボールがくれば仕事をしたので、周りは特に何も言うことはありませんでした。
しかし、父親はしっかり伊東さんに注意をしていました。
後に伊東さんは、
「父親とは家ではあまり話しをすることはなかったけれど、サッカーのピッチに立つと怖かった」
と言っています。
父親もやるべきことをきちんとやっていない時には怒ったと語っていました。
一方で伊東さんは天然なところがあり、監督からの指示を体育座りしながら他の選手が聞いているのにもかかわらず、ボーっとベンチに座っていることがありました。
ただ強豪チームでなかったこと、伊東さんの性格を理解して伸び伸びやらせたことが、伊東さんにとっては良かったのかもしれませんね。
伊東純也の母親はソフトボールに熱心だった
伊東さんの母親は、小学校のチームの練習場のとなりでソフトボールの練習をしていました。
スポーツ一家であることが分かりますね。
母親は伊東さんは野菜が全般的に嫌いでしたが、小さく切って分からないように入れておけばしっかり食べてくれたので、あまり食事を作るうえで神経質にはならなかったと言っています。
伊東さんは周りからの愛情を受けてサッカーに熱中していきますが、小学6年の時に横浜マリノスジュニアユースの試験を受けて落選し、初めての挫折を味わいます。
中学、高校も強豪校ではなく、自宅から通える地元のところへ行きました。
伊東さんがようやく注目されたのはインターハイ予選の初戦の強豪校との対戦でした。
大敗したものの、切れ味鋭いドリブルからの得点がスカウトの目に留まりました。
父親も快速ドリブラーとして知られていたので、その遺伝子を引いているだけのことはありますね。
母親はもし相手の強豪校のチームにいたら試合に出られなかっただろうから、このチームでよかったと言っています。
大学では4年時に全日本選抜に選ばれたことから、プロへの道が開けました。
実力があることはもちろんですが、同時に強運の持ち主であることもこのエピソードからわかりますね。
伊東純也は結婚している?
伊東さんはイケメンで女性ファンが多いことで知られています。
そんな伊東さんは2021年11月に一般女性との結婚を発表しました。
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酒井宏樹さんや武藤嘉紀さんから続々と「おめでとう」という祝福の声が集まっていました。
そんな伊東さんは以前、インタビューで好きな女性のタイプを答えていました。
優しくて怒らなくてよく笑う人がいい、かわいい系が好き
とのことでした。
奥さんはそのような方なのでしょうか^^?
別のインタビューでは内田篤人さんに結婚生活について聞かれて、
「家に帰るとご飯があるので楽」
「一緒に出掛けられるのが良い」
「家のことを全部やってくれるのでストレスなく生活できる」
とメリットを挙げていました。
慣れない海外暮らしでも奥さんのバックアップがあれば、サッカーに集中でき、更に活躍できそうですね!
幼少からスター街道を歩んでプロになったサッカー選手に比べると、伊東純也さんは遅咲きです。
しかし、プロに入ってからは1年目から試合に常時出場し、海外に移籍するほどまでになりました。
これからも伊東選手の活躍から目が離せませんね^_^
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