aikoさんといえば長い間にわたって女性の恋心を綴った恋愛ソングを世に送り出していることで知られるトップアーティストです。
幅広い年齢層から支持を受けている彼女は、40代後半に差し掛かっても、その可愛らしさは失われていません。
そんなaikoさんの出身地や実家のこと、大学時代のことについてご紹介します。
aikoの出身は?
aikoさんの出身地は大阪の吹田市です。
吹田市出身の有名人といえば、歌手の川中美幸さんや俳優の京本政樹さんなどがいます。
そんな吹田市で生まれ育ったaikoさんですが、自宅ではお父さんが動物好きなこともあってか、大量の動物が飼われていました。
定番の犬や猫だけにとどまらず、ハムスターや鳥、亀、モモンガ、カブトムシ、クワガタ、なまず、どじょうなどがいました。
ハムスターや鳥に関しては、数十匹、数百匹単位で飼われていて、たくさんの動物に囲まれながら幼少期を過ごしていました。
aikoさんは、現在ではとても活発なイメージがありますが、幼少期の頃はどちらかといえば病弱な方で、少し具合が悪くなったと思ったら簡単に熱を出してしまうような子供でした。
しかし、お母さんが看護師をしていましたので、その存在はとても心強く、たとえ具合が悪くなったとしても、心配なことはあまりありませんでした。
またピアノを3歳の時から習い始め、音楽に早いうちから触れていましたので、この環境がaikoさんの今をつくっているといえるでしょう。
歌を歌う方が言葉を覚えるよりも早かった、なんていうエピソードもあります。
aikoの実家は複雑な環境だった!
aikoさんの家族構成は父、母の3人家族で、一人っ子でした。大事に育てられていましたが、aikoさんが小学4年生の時にお母さんが家を出ていってしまいました。
両親の仲が改善することはなく、小学5年生の時に離婚をしてしまい、aikoさんは親戚の家に預けられました。
両親に対してだったら甘えることができましたが、言いたいことも素直に言うことができず、とても窮屈な子供時代を過ごしました。
そんな子供時代を過ごしたことが原因で、恋愛観にも大きな影響を及ぼしてしまいます。
恋愛をすると、二人だけがいい、と彼氏に全て依存するようになっていました。aikoさんの元カレとして有名なのが、TOKIOの国分太一さんとミュージシャンや俳優として活躍する星野源さんです。
国分さんについてはラジオでの共演がきっかけで、1998年に交際をスタートさせ、aikoさんが先生となって、二人で曲を作成するほどでした。
世間でも公認の仲となり、結婚秒読みとまで言われましたが、交際をスタートさせて8年後の2006年に破局してしまいます。
破局後、2011年から星野源さんと付き合うようになりますが、こちらも約4年の交際期間ののちに破局してしまいます。
これだけ長い間付き合えば結婚までたどり着きそうなものですが、そうならない一番の原因は重い恋愛依存だったのでしょう。
星野さんはその後、女優の二階堂ふみさんと付き合うことになりますが、その情報を聞いたaikoさんは、リリースしたシングルのミュージックビデオに、元カレのアパートに行って元カレの髪の毛を食べるという衝撃的なシーンを入れていました。
ファンの間では、彼女の精神状態を心配する声が上がっていたほどでした。
しかし、そんな状態を乗り越え、2021年12月放送の「ナインティナインのオールナイトニッポン」で2020年に年下の一般男性と結婚をしていたことが報告されました。
aikoさんのことを優しく包み込んでくれる男性と本人が言っていますので、これからも幸せに暮らしていってほしいものです。
aikoの大学時代の音楽活動が現在の活躍の原点だった!
aikoさんは、高校の時から友達とバンド活動をしていましたが、大学は大阪音楽大学短大部に進学しました。
学校で音楽に関する基礎を学び、それと並行して、小さな頃から大好きだったKANの「TOKYO MAN」を繰り返し聞いてピアノの弾き語りを練習したり、作詞活動をしたりするようになりました。
普通ですと、地道に練習しても結果が出るためには、ある程度の時間が必要になりますが、aikoさんは大学1年生の時に出場した10代限定のコンテスト「TEENS MUJIC FESTIVAL」でグランプリ獲得、という結果を出してしまいます。
このコンテストでは、自身で作詞作曲した「あいつを振り向かせる方法」という曲を披露しました。
ただ、この結果が即メジャーデビューとはならず、短大卒業後はラジオのパーソナリティを務めて、デビューの道を探っていました。
すると、ヤマハが主催する「ミュージッククエストジャパンファイナル」に出場し、優秀賞を受賞したことがきっかけで、レコード会社にスカウトされ、1998年7月にファーストシングル「あした」でメジャーデビューすることになりました。
その後の活躍は、みなさんが知るところです。
不遇な幼少時代を過ごしながらも、仕事で大きな成功を手にして、私生活でも幸せになったaikoさんです。
これからのさらなる活躍を期待したいものです。
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