金田一シリーズで大人気となった俳優の古谷一行さん。

古谷さんの深みのある演技と独特な存在感で、長年に渡り多くの人に愛されてきました。

古谷一行さんの奥さんも芸能人なのでしょうか?息子が歌手というのは有名ですが…

晩年の病気についてもまとめました。

 

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古谷一行の奥さんは芸能人?

古谷一行さんの人生において欠かせないのが、陰で寄り添い、支え続けた奥さんの存在でした。

厳しい芸能界の中で常に第一線で戦い続けていた古谷さんにとって、奥さんは一番の心の拠り所だったのでしょう。

奥さんは芸能人だったのか?についてですが、芸能人という話はありません。

噂によると元キャビンアテンダントという情報もありますが、一般の方なので、明確な情報は出ていません。

 

 

芸能の世界で活躍する息子の健志さんが端正な顔立ちをしていることから、奥さんもとても綺麗な方なのでしょうね。

1973年に結婚をして以来、情報が全く出ていないことから、古谷さんがいかに奥さんをしっかり守っていたのかがわかります。

2022年に古谷さんはお亡くなりになりましたが、それまでの長い結婚生活の中で、奥さんは古谷さんの俳優人生を陰で支えていた大きな柱の様な存在の方です。

 

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古谷一行の息子は歌手

古谷一行さんの息子は「Dragon Ash」のボーカルとして知られ、ソロ活動も行っている降谷健志さんです。

名字の漢字が異なるのは、親の七光りになることを恐れ、古谷さんの息子であることを隠して活動を始めたからでした。

健志さんは1990年代後半から音楽活動を始め、その端正な顔立ちと圧倒的な才能から、HIPHOPを世に広めた第一人者とされ、後に若者を中心とした音楽界のカリスマとして有名になりました。

俳優である古谷さんとはジャンルこそ異なりますが、強い個性を武器に、親子ともに日本を代表するエンターテイナーであることは間違いありません。

古谷さんは家庭内では寡黙な父親であったようですが、その背中で自分の選んだ道を信じて突き進む強さを健志さんに教えたのだと思います。

2001年には俳優としての活動も始め、2003年に公開された古谷さん主演の「手紙」という映画に特別出演をし、親子共演が話題となりました。

2022年に古谷さんが亡くなった際は、「親父お疲れ様 最後まで本当に勇敢に闘い抜いたね バチくそ格好良かったよ 親父の息子にしてくれてありがとう」とSNSを通じて追悼のコメントを出しました。

さらに同年8月に行われた古谷さんの「お別れの会」では、発起人として自身が祭壇のデザインに携わりました。

健志さんにとって、お互いの道を尊重しあいいつも温かく見守ってくれた古谷さんは、単なる父親という枠を超えた存在だったのだと思います。

 

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古谷一行の病気について

古谷一行さんは2011年の健康診断で、肺がんが見つかったそうです。

早期発見だったため、手術後は2か月ほどで表舞台に復帰しました。

しかしその3年後に脳への転移が見つかりますが放射線治療により完治。

さらに2020年には胃がんが見つかり体重も激減しましたが、そちらも手術により完治しました。

がんの原因は喫煙歴が長かったからとの噂もありますが、はっきりとした理由は公言されていません。

 

 

しかし、これほどの大病を患いながらも気丈に振る舞う古谷さんの姿は、多くの人から賞賛されました。

がんによる胃の全摘出によって徐々に体力が落ちていたようですが、最期まで復帰を諦めず、自宅でのトレーニングに励んでいたと後に健志さんが話していました。

2022年には心不全でお亡くなりになりましたが、闘病中から息を引き取るまで、家族の献身的な看病があったそうです。

誠実に舞台に立ち続けたその姿は多くのファンだけでなく、俳優陣にも深い感銘を与えました。

古谷さんが出演した数々の作品は、今後も名作として語り継がれていくでしょう。

 

古谷一行について

古谷一行さんは1944年に生まれ、1960年代後半から俳優として大活躍した日本を代表する名優の一人です。

古谷さんは難関校である中央大学法学部に在籍していたことから、頭脳も明晰だったとされています。

弁護士を目指し法学部に入学した古谷さんでしたが、大学時代に大きな人生の転機が訪れました。

大学在学中はふとしたきっかけから演劇研究会に入り、そこでの経験がきっかけとなり本格的に俳優を目指すようになりました。

俳優としてデビューするとその端正な顔立ちと渋みのある声で、多くの人を魅了しました。

 

 

中でも古谷さんの代表作とされるのは金田一耕助シリーズで、知性と人間味のある演技で、お茶の間の幅広い世代のファンを獲得しました。

その後は俳優業だけでなく、ナレーションや歌手としても活躍をしました。

俳優以外の活動にも誠実に向きあっていたことから、俳優の枠を超えた表現者となっていました。

一方プライベートでは飾らず穏やかで、人当たりの良い性格から共演者やスタッフからも好かれていたようです。

このことから古谷さんは俳優としてだけではなく、一人の人間としても多くの人から愛されていたことがわかります。

 

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