浅香航大さんは2011年にテレビドラマに初出演し、2012年に映画デビューをしています。
広く全国に知られるようになった作品が、2014年のNHK朝の連続テレビ小説「マッサン」です。
そんな浅香さんの名前のことや学歴などについてご紹介します。
浅香航大の本名は?
「浅香航大」という名前は芸名ではなく本名です。
「航大」という名前は比較的珍しいかと思いますが、この名前を付けたのは浅香さんのお父さんです。
お父さんは芸能関係などの仕事をしていない一般の方ですので、名前など具体的な情報を知ることはできません。
名前を付けるようになったきっかけは、お父さんがよく視聴していたドラマです。
それは、1978年から放送されていた水谷豊さん主演の「熱中時代」です。水谷さん演じる小学校教師が赴任した小学校で起きるさまざまな出来事に体当たりで挑む内容で、2年後には続編、その後には単発ドラマ、2011年には水谷さんの教え子が教師となるリメイク作品まで放送され、長きにわたって愛された作品です。水谷さんの役名が「北野広大」だったため、そのまま付けてしまうのはどうかと思ったのかは分かりませんが、漢字を少し変えて名前をつけたようです。
また、「浅香」という名字もあまりいない名字ですので、浅香唯さんが母親で、浅香光代さんが祖母であるという噂があります。
しかし、これは全くの嘘です。
浅香唯さんも浅香光代さんもどちらとも芸名で、本名は浅香唯さんが西川亜紀さんで、浅香光代さんが北岡省子さんです。
お母さんもお父さんと同様一般の方ですので、具体的な情報は特に分かっていません。
浅香航大の学歴について
浅香さんの地元は神奈川県の厚木市ですが、小学校は地元の厚木市立清水小学校に通いました。
浅香さんは現在俳優として活躍をしていますが、最初はアイドルとして活動を始めました。始めたのはこの小学校の時期で、芸能界という世界で生きてみたい、という単純な好奇心から10歳の時にジャニーズ事務所に入所しました。
体操やダンス、アクロバットの経験が入所前からあったために、いきなり壁にぶち当たることもなく活動していきました。
同期には、元NEWSの手越祐也さんやHey!Say!JUMPの八乙女光さんなどがいます。
中学校は、厚木市立睦合中学校に通いました。仕事についてはジャニーズjr.として活動していたものの、私生活面ではかなりグレてしまいます。
学校をサボるのはもちろんのこと、登校してもケンカばかりしていました。
学校でかんしゃく玉やロケット花火をやったり、4階から下にいる先輩に向けて水をかけたり、など悪行の数々で、次第に周りから孤立していきました。
可愛らしさと爽やかさが売りのジャニーズjr.にそんな人が混ざっていたことは信じられませんが、そんな浅香さんを正しい道に戻してくれたのが担任の高田先生でした。
数ヶ月もの間、浅香さんの家に毎日通い続けました。最初は全く相手にしていなかったでしょうが、時間がたつにつれてこの人なら心を開いてもいいかもしれない、と浅香さんは思い始め、再び学校に通うようになりました。
後に浅香さんは、高田先生がいなかったら更生していなかったかもしれない、と話しています。
浅香さんが通った中学校は、ヤンキーや不良が多いことで地元では広く知られており、浅香さんもその空気に飲まれていったのでしょう。
芸能界で同じ中学校出身で有名なのが小泉今日子さんで、小泉さんも相当なヤンキーだったようです。
現在は、イケメン、きれいの二人ですので、人はみかけによらないことが分かります。高校のことについては次のところでご紹介します。
浅香航大の高校は?
中学校を卒業後、芸能活動と並行するために、芸能人御用達と言われる日出高校に進学します。
同級生には、剛力彩芽さん、滝沢カレンさん、足立梨花さんなどがいます。
仕事をしていたために部活に打ち込むことはできず、俗に言う帰宅部でした。
このことに関して、後にインタビューで、部活に本気で打ち込んでみたかった、テレビで放送している高校野球をみているとドラマのようで、そんな青春を体験してみたかった、などと話しています。
高校1年生の時に仕事について大きな変化があり、ジャニーズ事務所を退所しています。
その理由としては、ジャニーズの活動の根幹といえる歌やダンスよりも俳優業をやりたくなったからです。
若い頃にこのような大きな決断をすることは大変なことだと思いますし、決断はしたもののこれで本当によかったのだろうかという怖さを抱えていたことが想像できます。
高校2年生からは仕事との兼ね合いもあって、通信制の高校に転校することになりました。
高校は厚木市にあるクラーク記念国際高校だとは思いますが、確実な情報ではありません。
通信制に転校したことについては、高校在学中はそれで良かった、と思っていたでしょうが、後にそのまま転校前の高校に通えばよかった、という思いも持ったようです。
中学校の時にいったんは道を踏み外したものの、周りの助けを受けながら、現在はドラマや映画、舞台など多方面で活躍中です。
これからも多くの作品で浅香さんの姿を見たいものです。
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