安藤サクラは親の七光りか?

姉も芸能人?

豪華すぎる親戚についてまとめました。

 

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安藤サクラは親の七光りか?

映画「万引き家族」で地味だけれど何とも言えない色気を放っていた安藤サクラさんですが、彼女はユマニテ所属の女優さんです。

本名は柄本さくら、旧姓は安藤さくらです。生年月日は1986年2月18日で現在32歳です。

身長は160cmですがスクリーン等で見ると大きく見られるそうで、初めて会った人からは「以外と小さいんですね」と言われることが多いそうです。

血液型はA型、出身は東京都です。大学は学習院女子大学国際文化交流学部を卒業しています。

 

 

父親は俳優で映画監督でもある奥田瑛二さん、母親は元CNNキャスターでタレントの安藤和津さんである安藤サクラさんですが、やはり大きな役に恵まれるのは親の七光りのおかげなのでしょうか?

 

 

安藤サクラさんは、5歳のときに父の舞台を観て女優になろうと思いましたが、芸能一家に向けられる周囲の声が気になり、小学2年生のときにその夢を追いかけるのを一旦中断します。

その後、高校生のときに父・奥田瑛二さんが監督を務める映画「風の外側」に降板した主演女優の代役としてデビューしました。

経験もない高校生が主演女優の代役となるあたりは、親の七光りと言われても当然だと思われます。

 

 

しかし、その後数々の映画に出演し、デビューから6年後の第86回キネマ旬報ベスト・テンでは主演女優賞と助演女優賞のダブル受賞を果たしました。これはキネマ旬報ベスト・テンが始まって以来の快挙だそうで、安藤サクラさんの演技力は高く評価されています。

 

 

2017年には西田敏行さんとともに日本アカデミー賞の司会を務めました。

同年に第1子を出産し育児に専念する予定でしたが、憧れのNHK連続テレビ小説のヒロインのオファーが届いたため、周囲の応援の元に仕事と育児の両立を決意し、「まんぷく」のヒロインを演じました。

このNHK連続テレビ小説に出演することは安藤サクラさんの長年の夢であったそうですが、オーディションには何度も落選していたとのことです。

 

ということは、NHK連続テレビ小説のヒロインは実績が評価されて得たものであると考えられます。

それを裏付ける証拠に、「まんぷく」の製作統括を務めていた真鍋斎さんは、安藤サクラさんについて

 

「幅が広く、役を憑依させる。単純に綺麗なだけでなく、物語の人物として生きることが出来、ちょっとひと味違うと思っていた」

 

と言っています。

 

 

また、この「まんぷく」のヒロインのオファーを受けるときにNHK側は育児に協力することを約束しており、働き方改革を背景にNHK大阪放送局内にキッズスペースが開設され、安藤サクラさんは毎日子供をNHKに連れて撮影に臨んでいたそうです。

 

このことは、全ての子育て中の夫婦にとって有益な進歩であり、安藤サクラさんは働き方改革に少なからず貢献したのではないでしょうか。

 

 

そして、2018年にはカンヌ国際映画祭コンペティション部門で最高賞のパルムドールを受賞した是枝裕和監督の映画「万引き家族」で、リリー・フランキーさんとダブル主演で夫婦役を演じました。

その演技はカンヌ国際映画祭の審査員長を務めたケイト・ブランシェットが「もし今回の審査員の私たちがこれから撮る映画の中であの泣き方をしたら、安藤サクラの真似をしたと思ってください」と絶賛するほどのものでした。

 

以上、安藤サクラさんの軌跡を辿ってみると、はじめは多少の親の七光があったとしても、現在は国際的にも演技力を高く評価される本物の実力派女優の地位を得ていると言えるのではないでしょうか。皆さんの目で実際ご覧になってみて下さい。

 

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安藤サクラの姉は芸能人?

画像:https://www.news-postseven.com/archives/

 

安藤サクラさんには4歳年上のお姉さんがいます。(画像、右)

安藤サクラさんのお姉さんの名前は安藤モモ子(本名・安藤桃子)さんです。

 

安藤モモ子さんは、1982年3月19日生まれの現在36歳。

職業は映画監督です。

 

 

映画監督としてのデビュー作は2010年の「カケラ」 ですが、その3年前である2007年に、前出の父・奥田瑛二さんが監督を務め、妹の安藤サクラが主演した「風の外側」で、助監督として参加しています。

 

 

高校時代にイギリスに留学し、ロンドン大学芸術学部を次席で卒業しています。

さらにニューヨーク大学へ進学し、映画作りを学び、監督助手として働き始めました。

映画監督としてデビューした後、小説「0.5ミリ」を出版し、作家デビューも果たしています。

安藤モモ子さんはこの作品を自身で映画化し、監督・脚本を務め、主演には妹の安藤サクラさんを迎えて姉妹共作を実現しました。

映画「0.5ミリ」は、毎日映画コンクール脚本賞や報知映画賞作品賞など、数々賞を受賞しています。

私生活では、2014年には僧侶である一般男性と結婚しましたが、2018年に離婚しています。

 

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安藤サクラの親戚にはすごい人がいる!?

安藤和津
画像:https://jisin.jp/entertainment/interview/1671436/

 

安藤サクラさんの母親の安藤和津さんは、元CNNキャスターであり、タレントでありエッセイストでもあります。

それだけでもすごいのですが、実はこの安藤サクラさんのお母さんの父親は、法務大臣を務めた犬養健さんで、安藤サクラさんの祖父ということになります。

ということは内閣総理大臣であったあの犬養毅さんは犬養健さんの父親なので、当然、安藤サクラさんの曾祖父にあたります。

 

そして、同じ犬養毅さんを曾祖父にもつ元国連難民高等弁務官の緒方貞子さんと安藤サクラさんは、59歳の年の差がありますが、再従姉妹の関係となります。

緒方貞子さんは現在国際協力機構(JICA)特別顧問を務めています。

 

 

これだけのハイソサエティの血筋ならば、親の七光りなどというレベルではなく、安藤サクラさんに才能が満ちあふれている理由にも十分なり得ますね。