鈴木亮平さんといえば、2018年のNHK大河ドラマ「西郷どん」の主演としての活躍によって老若男女に知られる存在となり、多くのドラマや映画などに出演し、大活躍中です。
ただ、鈴木さんは最初から俳優として活動していたわけではありません。
そこで、鈴木さんの若い頃のことや現在のことなどについてご紹介します。
鈴木亮平の若い頃は
鈴木さんの最終学歴は東京外語大卒業で、成績優秀でした。
子供の頃から、英語に触れる機会が多く、親戚が海外に住んでいることもあり、海外に旅行をすることもありました。
そのなかで、英語を話すことができればいろんな人と話すことができる、と感じたそうです。
両親が英語のことに関してはお金を惜しまない環境だったこともあり、学生時代には何度も留学をしていました。
その語学の経験が生きて、東京外語大に入学することができました。
東京外語大を選んだ理由としては、俳優をやりたかったから東京の大学に進学したかったということと、好きな英語を学ぶことができる環境がよかったことでした。
大学の中に演劇サークルがあり、所属したことがきっかけで俳優への夢をさらに強くしていきました。
そんな鈴木さんの見た目についてですが、今と変わらず若い頃もイケメンでした。
186cmと高身長なこともありますが、顔も整っていて、学生の時からスポーツマンだったため、今と同様に筋肉がしっかりついています。
鈴木さんの魅力といえば、鍛え抜かれた肉体美で、変態仮面シリーズでは引き締まった身体を惜しげもなく披露し、ファンを魅了していますが、ドラマ「天皇の料理番」では反対に病弱な役柄ということで、かなりの減量に成功しました。
急激な体重の増減で身体と心にストレスがかかっているのは容易に想像できますが、役に入り込むという鈴木さんのスタイルもあって、苦労は表にみえてきません。
共演した役者からも賞賛の言葉が多数ありますが、若い頃からの体調管理が現在の活躍に結びついているのでしょう。
鈴木亮平のモデル時代のエピソードとは?
鈴木さんは、大学に入って役者になる道を探してはいたものの、なかなかきっかけをつかめずにいました。
そうこうしているうちに大学3年生になり、鈴木さんは夢をつかむために多くの芸能事務所に履歴書を送るようになりました。
所属していた演劇サークルには芸能事務所とのパイプと呼べるようなものはなく、このまま何もせずにいたら夢を叶えることはできない、と焦りを感じていました。
履歴書を送るだけではなく、直接事務所を訪れて自分のセールスポイントをアピールしていたそうです。
すばらしい行動力ではありましたが、それでも鈴木さんを採用してくれる事務所は見つかりませんでした。
しかし、高身長でイケメンという大きなメリットがあったおかげで、最終的にモデル事務所に所属することができました。
モデル時代の鈴木さんは、その当時の名前について今大きな話題となっています。
その名前は「友近亮平」で、名前の由来は人気芸人の友近さんでした。鈴木さんが友近さんの大ファンだったこともあって、名前をそのままもらったそうです。
TBSバラエティ「櫻井・有吉THE夜会」でそのエピソードを披露しています。
俳優の仕事を始めてから友近さんのライブに行った時に、本人にそのエピソードをぶつけたところ、友近さんは苦笑いをしていたそうです。ただ、全国の人に知られることになった一流俳優の原点に自分の名前があったことを知らされて、嬉しかったことは間違いありません。
鈴木亮平の所属事務所はホリプロ!現在のエピソードは?
鈴木さんが現在所属している事務所は、綾瀬はるかさんや石原さとみさん、ベテランですと船越英一郎さんや片平なぎささんなど一流俳優が名を連ねているホリプロです。
俳優だけではなく、様々な芸能ジャンルの人たちが集まる事務所で、鈴木さんは現在も活躍しています。
最近のエピソードとしては、2022年7月8日から開幕した舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」の公演前にレッドカーペットセレモニーが開催され、鈴木さんはそのセレモニーのゲストとして登場しました。
主人公を意識してか珍しく眼鏡姿で登場した鈴木さんは、舞台を観劇した後に興奮冷めやらぬ様子でコメントを残していました。火は飛ぶわ、人は飛ぶわ、びっくりしたそうです。ストーリーにも感動したそうで、今までみたことがない人でも楽しめます、興奮したり感動したり忙しいです、などとコメントをしていました。
今まで数多くのドラマや映画で様々な顔をみせて私たちを楽しませてきた鈴木さんですが、2021年に放送されて高視聴率を記録したTBSドラマ「TOKYO MER~走る緊急救命室~」がテレビの枠を超えてパワーアップしてスクリーンに帰ってきます。2023年に全国の劇場で公開予定とのことで、今からとても楽しみです。
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