90年代に大人気だった歌手の華原朋美さん。
病気を理由に度々活動を休止していましたが、現在では歌手活動を再開しています。
華原朋美さんの病気は統合失調症だったのでしょうか?
入院中はどんな生活をしていたのか?
当時の様子について詳しく見ていきます。
また華原朋美さんが桃の天然水のCMに出演していた頃についてもご紹介します。
華原朋美は統合失調症?
華原朋美さんは、人気作曲家であった小室哲哉さんに気に入られ小室ファミリーの一員として歌手デビューを果たし、瞬く間に人気歌手へと登りつめました。
プライベートでは小室哲哉さんと親密な関係になり、ラブラブな姿がたびたび報じられていました。
当時、華原朋美さんと小室哲哉さんが恋人同士の関係であることは周知の事実でしたね。
小室哲哉さんと華原朋美さんの交際は順調かと思われていましたが、華原朋美さんは突然、小室哲哉さんから別れを告げられます。
別れの言葉はなく、突然海外に置き去りにされ、同棲していたマンションに荷物を取りに行くと華原朋美さんの荷物は全て処分されていたそうです。
この突然の出来事に華原朋美さんは深く傷つきました。
小室哲哉さんと破局した華原朋美さんの精神状態はみるみるうちに悪くなり、精神不安定な状態が続きました。
小室哲哉さんと同棲していたマンションを出て、実家に帰った華原朋美さんですが、精神安定剤や睡眠薬を大量に摂取して自殺未遂を起こしたこともありました。
しかし、華原朋美さん自身は統合失調症であったとは発表はしていません。
一部、ネットなどでは、統合失調症だったのではないかと言われていますが…
統合失調症という病気は精神疾患で、幻覚や妄想といった症状が出ます。
華原朋美さんのお兄さんが、華原朋美さんが下着姿で叫びながら外に飛び出すなどの行動をしていたと話していたことがあり、このことから、華原朋美さんは統合失調症だったのではないか?という憶測が広がったようです。
華原朋美は入院していた?
小室哲哉さんと破局した華原朋美さんは精神不安定な状態が続き、仕事を突然キャンセルするなどトラブルが多発したため、所属事務所を解雇されました。
活動休止となった華原朋美さんは実家で家族と過ごしていましたが、医者から処方された薬を大量摂取し、救急搬送されて入院をしたこともありました。
また、緊急入院から退院した後、タクシーに乗っていた時に目の焦点が合わず、華原朋美さんを乗せていたタクシーの運転手さんが心配して、警察にかけこんだそうです。
華原朋美さんの意識が朦朧としていたため、再度救急搬送されるなど、トラブルが絶えませんでした。
救急搬送されて入院し、その後症状が落ち着くと一旦退院をするのですが、病院から帰ってくると実家でも、大きな声で叫んだり暴れたりするなどの行動をしていたそうで、家族はそんな華原朋美さんを力づくで止めることもよくあったようです。
華原朋美さんには2人の兄と1人の弟がいますが、この3人で全力で止めなければいけないほどの力で暴れていたということで、家族も大変だったことでしょう。
このため、家族で話し合った結果、華原朋美さんを病院の閉鎖病棟へ入院させることにしました。
華原朋美さんを閉鎖病棟へ入院させることは、家族にとって苦渋の選択だったと思います。
華原朋美は桃の天然水のCMに出演していた
華原朋美さんといえば、桃の天然水のCMのイメージが強いという人も多いでしょう。
当時は「ヒューヒュー」という華原朋美さんのかわいらしい声がとても印象に残るCMでしたね。
販売当初あまり売れていなかった桃の天然水でしたが、華原朋美さんがCM出演したことにより、清涼飲料水売り上げ1位を記録しました。
「ヒューヒュー」という言葉は流行語としてもノミネートされています。
その後、桃の天然水のCMにはいろいろな人が起用されていますが、やはり桃の天然水といえば華原朋美さんという印象が強いです。
いまだに、桃の天然水を見ると華原朋美さんを思い出すくらいですからね。
2006年、復刻キャンペーンとして桃の天然水が当時のパッケージデザインボトルで発売されることになりました。
この復刻キャンペーンの販売開始当時のパッケージデザインボトルのCMを放送する際に、華原朋美さんも再度CMに出演し、話題になりました。
現在では一児の母になった華原朋美さん。
メンタルの健康に気を付けて、これからも歌手として活躍していってほしいですね。
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