美人女優として活躍した坂口良子さん。

57歳で病気で亡くなられましたが、とても美しい方でした。

そんな坂口良子さんは一体どんな生い立ちなのでしょうか?

今回は坂口良子さんの生い立ち、実家、旦那などについてご紹介します。

 

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坂口良子の生い立ち

ここからは、坂口良子さんの生い立ちを詳しく解説します。

北海道余市郡余市町出身の坂口良子さん。

坂口良子さんは余市町立東中学校を卒業し、双葉高等学校に入学しました。

 

 

そして、高校は堀越高等学校に進んだそうです。

坂口良子さんは1971年にミス・セブンティーンコンテストで優勝して芸能界に入りました。

デビューの翌年には「あこがれ」という曲でCDデビューをしています。

その後は数々のドラマや映画で活躍していきました。

 

 

子供向けヒーロードラマである「アイアンキング」や「ウルトラマンタロウ」に出演したこともあり、子供からも認知されている存在でした。

そして、1986年に19歳年上の不動産会社役員の田山恒彦さんと結婚しました。

 

 

しかし、結婚生活が長く続くことはなく、1994年に離婚しています。

その後、プロゴルファーの尾崎建夫さんと出会い、10年くらい事実婚状態を続けたのちに2012年に結婚しました。

 

 

ちなみに、坂口良子さんの好きな食べ物は焼き鳥、得意料理はカレーライスやオムレツなどだったそうです。

また、プリンセスマーメイドの化粧品を愛用しており、仕事の本番前にはゲルマニウムのリフティリペアパックとパールリペアパックを交互に使うルーティンを行っていたそうです。

 

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坂口良子の実家

坂口良子さんの実家は、北海道余市郡余市町です。

坂口良子さんのお母さんがかなりのきれい好きだったことから実家は常に完璧に掃除されていたそうです。

 

 

また、坂口良子さんの家では嘘をつくと良く押し入れに閉じ込められていたそうです。

きれい好きで完ぺきだったお母さんからのしつけは厳しかったようです。

 

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坂口良子の旦那

坂口良子さんは、1986年に19歳年上の不動産会社役員の田山恒彦さんと結婚しています。

坂口良子さんにとっては初婚でしたが、田山さんにとっては3回目の結婚だったそうです。

この時代はバブルだったので、田山さんは「地上げの神様」と言われるくらい有名でした。

 

 

しかし、バブルがはじけたことで田山さんがいた不動産会社は倒産してしまい、借金を背負ってしまいます。

そして、なんと田山さんは勝手に坂口良子さんを連帯保証人にしていたので、坂口良子さんは約40億もの借金を肩代わりすることになりました。

 

 

勝手に連帯保証人にされていたなんてつらいですよね。

また、田山さんは坂口良子さんのマンションを担保に借金をしており、坂口良子さんの実印まで勝手に持ち出していたそうです。

 

 

その後、坂口良子さんは仕事を選ばず返済を続け、なんとわずか10年で40億あった借金を返済したのです。

単純に計算すると1年で4億以上返済していたことになるのですごいですよね。

 

 

そして、坂口良子さんは1997年10月に尾崎建夫さんと知り合いました。

プロゴルファーの尾崎建夫さんと会ってすぐに意気投合した坂口良子さんでしたが、仕事が忙しいことと子供が小さいことを考えて、交際するかを迷っていたそうです。

 

尾崎さんは坂口良子さんの子供たちのことも受け入れて1998年に交際が始まりました。

 

すぐに結婚の話も出たそうですが、当時7歳だった坂口杏里さんが反対していたんだとか。

 

自分の大好きなお母さんがほかの人に取られるのは嫌だったんですね。

 

そして、坂口良子さんと尾崎さんは交際から10年以上経った2015年の8月に結婚しました。

 

坂口良子さんは2011年から体調を崩し、坂口さんの病気を知った2人は残り少ない日々を夫婦として過ごすことを決めたそうです。

 

披露宴は尾崎さんの故郷である徳島県の海陽町で行ったそうです。

 

わずか7か月という短い結婚生活でしたが、娘の愛理さんも一緒に3人で番組に出演することもあるくらいに仲良く過ごしていました。

 

坂口良子の遺産

坂口良子さんは、2013年に大腸がんによる肺炎でこの世を去りました。

このとき、坂口良子さんの遺産は数千万円あったそうです。

 

坂口良子さんの夫である尾崎建夫さんは子供のことを思い、坂口良子さんの遺産を子供たちに渡したそうですが、これにより坂口杏里さんは散財に走ってしまいます。

 

ホストに入れあげてわずか数ヶ月で遺産を使い切ってしまったのです。

 

子供のころから坂口良子さんが仕事で忙しくて寂しい思いをしていたのが影響しているのかもしれませんが、坂口杏里さんは寂しがり屋だったそうです。

 

お母さんが亡くなった寂しさを埋めるためかどうかはわかりませんが、ホストに貢いで遺産を使い果たしてしまうのはあんまりですよね。

 

坂口杏里さんのデビュー当時は坂口良子さんと親子での出演が多く見られました。

 

坂口良子さん的には娘が早く独り立ちできるようにと協力をしていたように感じますが、その願いは届きませんでした。

 

離婚して2人の子供を育てながらの借金返済や子供たちのことなど、坂口良子さんにはさまざまな苦労がありました。

 

尾崎建夫さんとの結婚生活は短かったものの、テレビ出演した時には幸せだと語っていました。

 

これまでさまざまな苦労を経験してきた坂口良子さん。

 

ゆっくりと休んでほしいですね。