南野拓実選手といえば、サッカーワールドカップカタール大会の日本代表で10番をつけてプレーし、クラブはザルツブルクやリバプールを経て現在はASモナコに所属し、活躍中です。
そんな南野選手がハーフって本当なのでしょうか?
ベトナムや韓国との関係についてもご紹介します。
南野拓実はハーフ?
南野選手は、どちらかというと見た目が濃く、鼻筋がしっかりと通っていて端正な顔立ちをしていますので、よくハーフだと思われがちです。
しかし、実際のところはハーフではない可能性が高いようです。
その理由としては、出身が大阪府の泉佐野市とプロフィールに記載されているからです。
ご両親のプロフィールが公開されていませんので確実にハーフではない、とは言い切れませんが、幼少時は地元のサッカークラブに所属し、その後セレッソ大阪のユースチームに入団している経緯を見ると、純粋な日本人である可能性が非常に高いと思われます。
また、南野選手が誕生したのは1995年1月16日で、この日付は阪神淡路大震災が発生する前日のことでした。
幼少期は大変な状況のなか、成長していったことが伺えます。名前の由来は、自分で開拓して実っていってほしいという思いから名づけられました。
現在は日本代表の常連となり、海外リーグでも活躍していることから名前負けを全くしていません。
その海外リーグではチームメートから愛称として「TAKI(タキ)」とよく呼ばれています。
理由としては主に二つ考えられ、一つ目は「TAKUMI」の頭の三文字をとると「TAK」になり、そこからタキと呼ばれている、という説です。
もう一つは、キャプテン翼のキャラクターにあります。
キャプテン翼は日本だけではなくて、世界中に知られているサッカー漫画ですが、その中に「滝一(たきはじめ)」というキャラクターがいます。
ポジションは南野選手と同じフォワードやミッドフィルダーで、見た目もどことなく似ていることからそう呼ばれているようです。
純粋な日本人として、海外から受け入れられ、活躍を続けています。
南野拓実はベトナムで大人気!
南野選手がベトナムで人気になったきっかけが、2019年に日本代表とベトナム代表が試合をしたことでした。
その試合でベトナムの女性サポーターの多くが南野選手に一目ぼれをしたそうです。
また、インスタグラムの偽アカウントを本人のものと勘違いをした人たちが、愛しています、だとか、あなたは私のアイドルです、などというコメントが多数寄せられました。
ベトナムで放送されている番組でも、南野選手を特集するコーナーが設けられたほどでした。
日本代表は、初出場したフランスワールドカップから今回で7大会連続してワールドカップ出場を果たしましたが、出場を決める最終予選の最終戦でベトナム代表とアウエーの地で対戦しました。
日本代表はその前の試合ですでにワールドカップ出場を決めており、消化試合という位置づけではありましたが、その試合で日本代表は1対1の引き分けで終わります。
日本代表はベストメンバーではなかったものの、それを差し引いてもベトナム代表は善戦しました。ベトナムのスポーツニュースでは南野選手について取り上げ、後半の16分から出場し、約30分間の出場で1本枠外へのシュートを放っただけで、思ったようなプレーをさせなかった、と紹介していました。
ベトナムにとっては今後に向けて非常に価値のある一戦になったと思いますし、月日がたっても南野選手に対する注目度の高さが伺えます。
南野拓実の韓国との関係について
かつて南野選手が行ったことで、韓国でニュースになったことがあります。
それは、韓国のアイドルグループ「BLACKPINK」のメンバーでメインボーカルを務めるキム・ジスさんのインスタグラムに数回「いいね」を押したことです。
韓国が好きなことは韓国国内でも広く知られており、注目を集めました。これは、ただ単に一人のファンとして行ったことであって、その後交際に発展している、という情報はありません。
南野選手には、すでに交際を公表している人がいます。
それは女優の柳ゆり菜さんです。
交際のきっかけとなったのは、南野選手の友人である歌手の板床悠太郎さんの存在でした。
板床さんは柳ゆり菜さんのお姉さんのグラビアタレントである柳いろはさんと交際しており、南野選手が板床さんと食事に行った時に、いろはさんからゆり菜さんを紹介されました。
知り合ったのは2019年ですが、交際が始まったのは2021年からと言われています。南野選手はあと数年すると区切りの30歳になりますし、ワールドカップも終了しましたので近いうちに結婚の報告を聞くことができるかもしれません。
今回のワールドカップでは決勝トーナメントの1回戦で惜しくも敗れてしまい、またしてもベスト16の壁を超えることができませんでした。
PK戦までもつれた壮絶な試合でしたが、PKのキッカーを決める際に立候補で決めたそうです。
誰も手を上げないなか、南野選手は真っ先に手をあげ、キッカーの1番手を務めました。
結果は失敗をしてしまいましたが、この行動は称賛されるべきものです。南野選手の今後のさらなる活躍を期待したいものです。
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