三苫薫選手は、サッカーワールドカップカタール大会において、その緩急自在なドリブルで世界中を驚かせました。

予選リーグのスペイン戦の決勝ゴールは、三苫選手の諦めない心からうまれたもので、多くの人の記憶に残るものとなりました。

そんな三苫選手の家族構成についてご紹介します。

 

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三苫薫の家族構成について

三苫選手の家族構成は父親、母親、兄の4人家族です。

ご両親の詳細については、後ほど紹介します。お兄さんは、三苫選手より3歳年上です。

三苫選手がサッカーを始めるようになったきっかけが、このお兄さんでした。お兄さんがサッカーを楽しそうにしているのを見て、幼稚園の年少からボールを蹴り始めました。

外でボールを蹴ることはもちろんのことですが、家の中でもサッカーをやりたいと言い始めた兄弟のために、お父さんは柔らかいボールを用意して、簡易的な小さなゴールを2つ作りました。

お兄さんを相手に、狭い場所をドリブルで抜くようなことをしていたそうです。

現在の他のサッカー選手では真似できないような独特のテンポのドリブルの原点は、ここにあったといえるでしょう。

 

 

お兄さんについて、芸能の仕事をしている、という情報がありました。

その情報が出た要因としては、三苫選手と俳優の結木滉星さんの見た目が似ていたことです。

二人の写真を並べてみると、兄弟と言われても何の違和感もないぐらいよく似ています。

 

 

また、幼少期からサッカーをよくしていたことや、生まれた年も一緒など、育った背景も似ているところがありました。

ただ、三苫選手は出生地が大分県ですが出身地が神奈川県、結木さんの出身地が大分県と異なっている、という情報がありました。

そのために、結木さんが三苫さんのお兄さんである可能性は低いと思われていました。

 

 

しかし、2022年12月8日にデイリー新潮が裏付けをとって、三苫選手のお兄さんが結木さんだと報じました。

兄弟であることを公表しなかった理由として、結木さんが三苫選手に迷惑をかけたくない、という思いがあったからです。

三苫選手がツイッターで兄が最近頑張っているから俺も頑張る、と呟くなど兄弟仲が良好なようです。

お互いを尊重しあっているのがよく分かります。

 

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三苫薫の父親はどんな人?

三苫選手のお父さんのお名前は三苫武史さんで、職業は噂の範囲内ではありますがNHKで働いているようです。

ネットでお父さんのお名前で検索すると、NHKの技術職の職員と出てきます。同姓同名の可能性もありますが、有力な情報と思われます。

 

 

また、お父さんについて以前に陸上をしていた、という情報がありました。

小さな頃からスポーツをやりやすい環境の中で三苫選手は育ち、三苫選手がサッカーの試合がある時はお父さんが送迎を積極的にしてくれたそうです。

お父さんは体育会系ですので、サッカーについては全く詳しくはなかったものの、どうしても息子のプレーに口を出してしまいがちですが、お父さんはそうはしませんでした。

川崎フロンターレのユースチームに所属し、一流の指導者から指導を受けていましたので、それを邪魔して成長を妨げることをしたくなかったようです。

インタビューで父親のことについて聞かれた三苫選手は、プレーについて何か言ってくることはなかった、そっと距離を置いて接してくれたのがよかった、と答えています。

 

 

ただ、先に述べたように、家の中でサッカーができるようにするなど、サッカーをする環境を整える努力を怠ることはありませんでした。

日本代表の試合があれば、取りづらいチケットをしっかり取って、スタジアムへ何回も連れていきました。

小さな頃から本物を見せることで、成長を促していきました。この家庭環境がなければ、今の三苫選手の活躍はきっとなかったでしょう。

 

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三苫薫の母親はどんな人?

三苫選手のお母さんについては、お名前は分かっていません。

ただ、以前はバレーボールの選手だったことが分かっています。

陸上選手とバレーボール選手の間の子供ですので、サッカーが上手くなる努力をたくさんしていたことはもちろんのことですが、その根底には大きなポテンシャルがあったことは言うまでもありません。

 

 

三苫選手はインタビューでお母さんについて、小学校の頃から夜の9時、10時まで練習することもよくありますが、そんなに遅くても晩御飯を用意して待ってくれていた、自分より先に寝ていることなんてなかった、と答えています。

この頃からの好きな料理が茶そばで、よく食卓に出されていました。大学生になって家を離れても気遣いが変わることはなく、お米を送ってほしいとお母さんに頼むと、お米以外にも大量に食品が送られてきていたようです。

 

 

また、お母さんもお父さんと同様、サッカーに関して必要以上に干渉することはしませんでした。

ただ、試合に負けて悔しそうにしていたら、良かったところを褒めるようにしていました。自身のスポーツの経験から、要所を心得ていたのでしょう。

 

 

このような家庭環境があったからこそ、今回のワールドカップで大活躍することができたのでしょう。

ただ、今回もベスト16の壁を乗り越えることはできませんでした。

4年後のワールドカップでは、切り札の起用ではなく、絶対的な存在になっていることが期待されます。これからの三苫選手の成長を大いに期待したいものです。